なぜ?よくわかる質問集

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Q.わたしたち長岡京市の住民が、なぜ関心を持ち、考える必要があるのでしょうか?

A.ありがとうございます。この問題は長岡京市内の繁華街、商店街という場を無視した葬儀場が一方的に建ってもいいのか、そして近隣で起こることに「中立」という名前の無関心でいいのかどうか、地域のモラルも問われています。

何も考えず、地域の事に無関心で、ただ「誰かがなんとかしてくれるだろう」「他人まかせでいい」と思う方はこの先を読まない方がいいでしょう。

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Q.反対運動の背後にプロ市民運動家がいると聞きましたが?

A.誰が言っているのでしょうか?背後にプロ市民運動家がいるという確実な証拠を出してください。

反対運動を立ち上げたのは近隣のスーパーやアゼリア商店街関係者、近隣住民の方々です。このホームページも近隣住民である筆者が個人で立ち上げました。

反対運動が起きているのか、誰がどんな理由で起こしているのか、自分で確認してはいかがでしょうか。

確かに「米軍基地反対」眉をひそめるような行動をしてる人たちが多数いるような報道から、面倒を避けて敬遠したくなるのも事実です。平均的な日本人であれば嫌うのは当然です。

説明会には市会議員も参加していますが、建設予定地付近に住んでいる方やお店のある方もおられます。政党と会派や市議としてというより、影響を受ける住民として参加しておられます。

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Q.説明会に参加しても意味がないのでは?

A.説明会に参加しないということは「建ててください」と同意したことになります。それでいいのでしょうか?

第1、2回の説明会はセレマ側の事前案内がほとんどありませんでした。

なぜでしょうか?

わたしたち住民の参加が1人でも多くなるほど、セレマ側は丁寧にきちんと説明した上で合意を得なければなりません。

だから説明会には来て欲しくないのです。

「説明会に参加しても意味がない」とわたし達に思ってもらいたいのです。

説明会に行きましょう!

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Q.葬儀場は必要だし、何が問題なのでしょうか?

A.一言で言えば、セレマが信用できない会社であることです。

わたし達住民は葬儀場そのものを否定しているわけではありません。

第四回議事録をご覧ください。

場所が繁華街であること、交通調査など、セレマ側の説明会などにおける態度やまちづくり条例のせいにするなど、一方的で誠意のない説明を重ねてきたことから、信用できない会社の葬儀場が繁華街にできることに反対しているのです。

単に葬儀場が来る事に反対であれば、個人でわざわざ手間のかかるホームページを作成しません。古くから良好な住環境に貢献してこられた商店のみなさんが困っているから個人で立ち上げました。

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Q.セレマは葬儀場に向かない場所に葬儀場を建てようとしているのですね?

A.そうです。第四回議事録でもそうですが、説明会でセレマの話を見て行くと、つじつまのあわない話、一方的に「要望を聞く」と、わけのわからないをして、誠意のなさから、わたし達住民の反感を買っている状態です。

住民が説明会に来なくなれば、「建設してもいい」ということになります。

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Q.現場周辺にどのような問題がありますか?

A.近隣は道路が狭く、車がすれ違うのがやっとです。

買い物客が多数往来する場所で、元々リバティ長岡と西友はここでずっと30年以上営業してこられました。リバティ長岡は旧名を長岡ショッピングセンターとして昭和44年に竣工して、近辺の住民の食の担い手にもなってくれています。

病院の近隣に葬儀場を建設しないことは暗黙の了承ですが、建設予定地の100m範囲には産婦人科医院や老人デイサービスセンターがあります。

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Q.道路の交通調査は行われたのでしょうか?

A.本来なら土地を購入する前に行うべきものですが、セレマは行っていませんでした。

これを説明会で住民の指摘され、後から交通調査が行われました。

しかし、行われた道路の場所が2箇所だけで、報告書と称する内容も調査の結果としての葬儀場建設に適しているかの結論が載っていないなど、杜撰な内容でした。

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Q.近隣の店舗や住民に土地購入直後に、あらかじめセレマ側からの挨拶と説明はありましたか?

A.いいえ。ありませんでした。

普通なら先にこの場所で古くから商売をしてこられた方々に挨拶と説明をするのが道理です。

この場所で先に商売をされてこられた方々が優先されるのが筋です。

土地購入も関係会社を迂回して行われており、事前にセレマによる挨拶も説明も行われていませんでした。

土地を買ったから好きに建ててもいい、というものではありません。

説明会も説明会を開催するように市役所に要望を出して、セレマ側が指導されて渋々行いだしたのが実情です。

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Q.市役所は指導してくれないのですか?

A.いい質問です。市役所の担当は都市計画課ですが、指導は行われていないに等しい状態です。

また、市議会で葬儀場建設に関する規制条例を設置することを決議したにもかかわらず、「今のまちづくり条例で十分」として動いていないのが実情です。

2014年3月末に周辺住民への案内が不十分な点も説明を求めたら、当日別の課への異動になる係員が苦しい言い訳をしていました。

道理に基づき、きちんとあるべき姿を提示しないといけないのですが、できていないのが実情です。「まちづくり条例」ありきでは一生懸命されている職員の方にも迷惑です。

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Q.セレマは竣工までに駐車場を確保すると話していますが?

A.問題の土地から遠くない所、43.2mの範囲に空いている土地や駐車場はありません。

どこかと契約したなら、その場所を明確にして「このに駐車場を○○台確保しました」というはずですが、説明会ではその点を曖昧にしています。近隣の駐車場の持ち主の方によれば、そういった話が入っていないことから、実際は確保していない可能性が高いです。

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Q.一般参列者の駐車場がないなら近隣のスーパーの駐車場を使えばいいのでは?

A.いいえ。それはできません。セレマは駐車場が足りなければ、西友やリバティの駐車場に止めてもらえばいいと当て込んでいます。

説明会でも次のように発言していました。

「私どもはリバティ・西友の駐車場を使えとは言わないように注意するが、参列者が勝手に停めるかもしれない」

「葬式のついでに買い物によるかもしれない」

実際、東向日のセレマの葬儀場では隣のスーパーの駐車場に止めている参列者も多くいました。参照「他所では」

セレマ側が狙っているのはこうした「ついでに止めてもらえばいい」です。
葬儀場が建ってしまえば後から何をいってもいろいろと理由をつける事ができますからね。
説明会では「一般参列者の駐車場を絶対に確保します」といいつつ、確保できなかったら竣工しないんですね?という質問にも、わけのわからない答え方ではぐらかしてきました。

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Q.警備員を置いて、参列者を駐車させないようにすればいいのでは?

A.警備員が参列者を駐車させないようにすることは不可能です。
なぜなら、警備員は警察官と違い、「止めるな」「速やかに移動せよ」と強制する権限はもっていないからです。

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Q.議事録ではセレマは警備員を配置して通行の安全に務めると話していますが?

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A.警備員を配置したからといって、安全になるものではありません。

葬儀場に警備員を多数配置しないといけないこと自体、場所が葬儀場として、不向きな事です。また、警備員と交通整理要員はまったく別者です。

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Q.ちょっとの間だけ、止めるなら問題ないのでは?

A.参列者がスーパーの駐車場に止めたら、その分買い物客が止められないため、その時間だけ、売り上げが下がります。スーパーの売上と駐車場の台数は密接しています。

あなたの家の車の駐車場前に葬儀を理由に何台も車を止められたら、出られないですよね?そのために仕事に出られなかった分だけ、収入が減るのと同じです。

前出になりますが、セレマ側は説明会でも次のように発言していました。

「私どもはリバティ・西友の駐車場を使えとは言わないように注意するが、参列者が勝手に停めるかもしれない」

「葬式のついでに買い物によるかもしれない」

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Q.セレマは250mの範囲にも駐車場を確保すると話していますが?

A.建てたいが為の詭弁です。1年以上前から同じ事を繰り返していますが、未だに確保できていません。250mの範囲に駐車場を確保しなければならないというのは明らかに葬儀場には不向きです。

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Q.離れた場所に駐車場を確保してピストン輸送するのは?

A.説明会では離れた場所に駐車場を確保して、そこに止めてもらい、マイクロバスでピストン輸送すると話がありました。

離れたに駐車場を確保して、そこをマイクロバスで輸送するのは葬儀場として適していない事です。

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Q.セレマは「参列者は止めないように」看板をスーパーの駐車場に置きたいともいっていますが?

A.セレマはこれまでの説明会などでも誠意もなく、信用されない行動をくり返しとってきました。信用できる会社なら考える余地はあるでしょうが、わたし達住民から全く信用されていません。スーパーとしても看板を置かれたくないのは当然です。

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Q.セレマは葬儀が始まる前に警備員をスーパーの駐車場入口に配置して案内すると話していますが?

A.おかしな話です。誠意の無さから信用されていない葬儀会社の葬儀場の警備員が、他社の敷地や駐車場で案内させてもらえると思う方がどうかしています。

警備員がそこまですると、間違いなくトラブルの種になります。きちんとした知識のある会社や警備員なら断ります。引き受けるとしたらセレマ内のグループ会社でしょう。

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Q.セレマはなんでこんなわけのわからない話をするのでしょう?

A.セレマに性善説は通用しません。これまでもわけのわからない答えを出して、とにかく竣工してしまえば、あとからいくらでも「当初の予定が変わりました」と言うことができます。事実、それをやってきた例があります。

後から「話が違う」といっても「担当は辞めました」など、通らなくなるでしょう。

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Q.説明会の案内がないのですが?

A.セレマ側による説明会の案内は第四回まで建設予定地から、43.2mの範囲にしかなされてきませんでした。

範囲

写真のようにこの範囲には住宅はマンションが一部含まれるのみで、商店街やお店などを巧妙に外しているのがわかります。

わたし達住民は範囲を100mに広げて案内してくださいと何度も話してきましたが、セレマ側はがんとして受け入れようとしませんでした。

やむなく、近隣のお店や商店街の有志が自己負担で新聞の折り込みで案内させていただいております。このホームページのトップでも告知させていただいております。


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Q.第五回説明会で100mの範囲に案内したと話がありましたが?

A.確かにセレマ側から、「今回は100mの範囲に案内した」との話がありました。この話はいきなり出た話で、どのように案内したのかもないし、100m範囲にお住まいの住民の方も「案内は来ていなかった」との話もありました。

セレマ側はこれまでわたし達住民が範囲を100mに広げて案内してくださいと話しても、絶対に受け入れようとしなかったのです。それが説明もなく、ただ「案内しました」だけでは、信用できるものではありません。

本来なら最初から案内するのが道理です。しかし、セレマがやらないといい、これまでとってきた行動の結果として、今さら何を言うのかと、信用されなくなっているのです。

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Q.葬儀場が長岡天神駅西側にあるが、これは問題ないのか?

A.長岡天神駅側の葬儀場はセレマとは無関係です。ごく少人数の家族葬を前提とした葬儀場です。多くの参列者がぞろぞろお参りに来る葬式は毎日行われていないことから問題は起こっていません。

また、すぐ近くにあるお寺の別院であり、昔からずっと地域と関わりがあった事も一因です。

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Q.天神ハイツそばにも葬儀場はあるが、これは問題ないのか?

A.天神ハイツ側の葬儀場は見ての通り、少数の家族葬を前提とした葬儀場です。何度か参列していますが、多くても20人程度の葬儀でした。通りからお花などが見えないように注意していました。霊柩車もワゴン車を使っており、霊柩車とはわからない車を使っています。面する道路が広いこともあり、交通に支障がないことがわかります。

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Q.自宅で葬儀を行わなくなっていることも原因ではないか?

A.その通りです。わたし達若い世代も真剣に考えないといけないことです。

私も母を自宅葬で見送った時、近所の方々、子供の頃から知る人達から「遠慮しないで言ってください」と言われた時、本当に有り難いとじました。

不幸があった時、迷惑だからと必要以上に隠すのはおかしいと思います。

家で不幸があったことを近隣に伝えること、自宅で葬儀を行うのは迷惑だとするような話はおかしいと思います。

そもそも近隣で不幸があったとき、自宅葬は手間こそかかりますが、一緒に悲しみを分かちあうことは地域のつながりを作ること、人の死から学ぶための昔からの知惠であり、大切なことだと思いますが、いかがでしょうか。

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Q.葬儀場は必要だから葬儀場が来てもいいと思うが。

A.わたしたちは葬儀場に反対しているわけではありません。わたし達はセレマが互助会などで行ってきた事など、信用できない会社だから葬儀場に反対しています。

セレマがこれまで地域の信頼を得て、誠実に対応しようとしてきたのであれば、反対はしません。

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Q.建設に認可が出たと聞いたが

A.これを書いている3月20日の時点ではまだ出たとは聞いていません。建設の認可は市長の認め印がいりますが、セレマ側の強引なやり方を認めるとなれば、長岡京市市役所は地域住民の意向を無視したわけで、まちづくりに失敗したことになります。

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Q.「わたしは中立です」「様子を見ます」という人もいるのですが。

A.いい質問です。自治会や一部の人の話を聞いていると、単に面倒だから関わりたくないだけだとわかりますが、残念です。

長岡京市の繁華街を消滅させかねない「火事」が起こっているのに「わたしは中立」「様子を見ます」と言っていたら、卑怯です。

そもそも「中立」の言葉の意味をマスコミがばらまいた永世中立国スイスのイメージで勘違いしている人が多い。スイスは中立であるかわりに、何が起こっても周りの国の助けを借りない覚悟をしています。

それだけの覚悟もないのに「中立」「様子を見る」というのは卑怯でしかありません。

まだほかにも知りたいことがあれば、

説明会に行きましょう!

そしてあなたのご質問をはっきり言いましょう!